2026/6/7

オーストリア旅行に役立つ!基本情報

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©Oesterreich Werbung / Sebastian Burziwal

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オーストリア旅行に役立つ!基本情報

1. オーストリアへの入国方法・入国審査

日本人は観光目的ならビザ不要

日本国籍の場合、90日以内の観光・短期滞在であれば、ビザなしで入国が可能です。

ただし、以下の持ちものが必要です。

  • パスポート(出国予定日から3か月以上有効)

  • 往復航空券

  • 滞在先情報

  • 滞在費を証明できるもの

また、パスポートはシェンゲン圏出国予定日から3か月以上の残存有効期間が推奨されています。

「シェンゲン協定」とは?

オーストリアは、「シェンゲン協定加盟国」です。

シェンゲン協定とは、ヨーロッパの加盟国間で出入国審査を簡略化する仕組みのことを指します。

以下のように、国内移動のような感覚で移動できるケースが一般的です。

  • ドイツ → オーストリア

  • フランス → オーストリア

  • イタリア → オーストリア

日本国籍の場合、シェンゲン協定加盟国には、180日間のうち最大90日以内であれば、観光目的でビザなし滞在が可能です。

また、加盟国同士では、原則として国境審査なしで自由に移動できます。ヨーロッパ周遊時は、最初に入国した加盟国で入国審査を受けます。

オーストリアは、ドイツやハンガリー、チェコ、スロバキアなどと隣接しており、鉄道で移動できます!小旅行気分でサクッとお出かけが叶います◎

2. オーストリアに持ち込み禁止のもの

オーストリアでは、安全や衛生管理のため持ち込みが制限されているものがあります。

主な持ち込み禁止・制限品

  • 肉製品

  • 乳製品

  • 生鮮食品

  • 違法薬物

  • 武器類

  • 偽ブランド品

日本のお土産でも、肉エキス入り食品は注意が必要です。必ず原材料を見ましょう。

タバコ・酒類について

  • 酒類(度数22%超の酒:1Lまで、22%以下の酒:2Lまで、ワイン:4Lまで、ビール:16Lまで)

  • タバコ(紙巻タバコ:200本まで、または葉巻タバコ:50本まで)

3. オーストリアに持ち込める!おすすめの日本食

ヨーロッパ旅行では、7〜10日ほど滞在する方も多いと思います。
外食が続くと、胃に負担がかかり、体調を崩しやすくなることも……。
そこで、おすすめの日本食をご紹介します。

  • フリーズドライのお味噌汁(肉エキスを含まない)

  • 乾麺のうどん

  • 醤油

  • 出汁パック(昆布・かつお節)

  • パックごはん

  • 海苔

▼ 持っていくと便利な日本食

醤油と出汁パックを持っていっておくと、うどんだけでなく和風パスタや和風の野菜スープも作れて、胃を休めるのにぴったりです!

また、お米もありますが、想像している味と全然違うことが多いため、パックごはんがおすすめです。
現地スーパーでは、お箸が全然見当たらないので、お箸も忘れずに持っていきましょう。

現地調達なら、「Nippon-Ya 日本屋 | Japanmarkt」がおすすめ!
日本人の女性の方が経営されていて、本当になんでもあります。
個人的には、ラーメンの乾麺も1食ずつ売られていたのがすごくありがたかったです。

Nippon-Ya 日本屋 GoogleMap

4. 公用語

オーストリアの公用語はドイツ語ですが、観光地だけでなく、多くの方が英語も話せます。

覚えておくと便利な挨拶

  • Guten Tag(グーテンターク)/ こんにちは

  • Danke schön(ダンケシューン) / ありがとうございます

  • Bitte(ビッテ)/ どうぞ

5. 時差

  • 通常時:−8時間

  • サマータイム期間:−7時間

日本の方が進んでいます。

サマータイムは、3月の最終日曜日の午前2時(=午前3時)〜10月の最終日曜日の午前3時(=午前2時)です。

「4月〜10月に渡航される方は、サマータイムで-7時間だ!」と思っておくと◎

▼ リモートで仕事をしたい方におすすめのスケジュール
始業:朝4〜5時ごろ(日本時間12時〜13時、サマータイムは11時〜12時)
就業:12時〜13時ごろ(日本時間20時〜21時、サマータイムは19時〜20時)

しっかり仕事しても、午後から観光する時間がたくさんあり、1日を長く楽しめます。

6. 飛行時間・運行

日本からオーストリア(ウィーン国際空港)へは、直行便と経由便の2パターンがあります。

飛行時間の目安

  • 直行便:約13〜15時間

  • 経由便:約16〜22時間

主な経由地は、以下の空港があります。

  • ドーハ

  • ドバイ

  • フランクフルト

  • イスタンブール

直行便の運行

日本からオーストリア(ウィーン国際空港)へは、ANAとオーストリア航空の2社が運航しています。

ANA(全日空)
ANAの直行便は羽田空港から、週に3便ずつ運航しています。

  • 羽田発→ウィーン着(NH205便):月・木・土

  • ウィーン発→羽田着(NH206便):火・金・日

オーストリア航空
オーストリア航空の直行便は成田空港から、以下のスケジュールで運航しています。

  • 4月1日〜:火・水・金・土(週4便)

  • 4月27日〜:火・水・木・土・日(週5便)

  • 6月2日〜8月31日(ピーク期):毎日運航(週7便)

  • 9月1日〜10月下旬:月・火・水・木・土・日(週6便)
    (2026年)

7. 通貨・物価・チップ

通貨や外貨両替

オーストリアは、ユーロ(EUR)を使用します。

日本の外貨両替専門店での両替がおすすめです。
日本とオーストリアの空港では、手数料が高いため、事前に両替しておきましょう。

また、基本的にはクレジットカードやタッチ決済が使える場所が多いため、両替は10〜20ユーロ程度の少額で十分です。

物価

2026年現在は、円安なこともあり、日本の1〜1.5倍程度です。
レストランやカフェは、費用が跳ね上がります。

  • ランチ(カフェ・カジュアルレストラン):15〜20ユーロ

  • ディナー(カジュアルレストラン):25〜35ユーロ

  • ザッハトルテ(名物スイーツ):10ユーロ前後

  • マクドナルドのセット:12〜15ユーロ

  • スターバックスのコーヒー(トールサイズ):7〜8ユーロ前後

▼ 旅費を抑えるポイント

現地のスーパー(SPARやBILLAなど)では、日本とあまり変わらない金額で、お水・パン・パスタ・ソーセージなどが手に入ります。特に、クロワッサンやソーセージは、スーパーの商品でも日本より格段に美味しいので、ぜひ試してみてください!

チップ文化

あまりイメージがないかもしれませんが、チップを強要されることはありません。

観光中心地のカフェやレストランでは料金の5〜10%程度を渡すことが一般的ですが、クレジット決済の場合、5〜15%で自分で選ぶことができるため、そこまで負担になりません。

8. 気候・おすすめの服装

オーストリアは、春夏秋冬、それぞれ違った魅力があり、どんな季節に訪れても、その季節特有の美しさに触れることができます。

春(3〜5月)

少しずつ暖かくなり、観光しやすい季節です。

3〜4月はまだまだ朝晩は冷えこみます。実際に書かれている気温より体感温度は低く感じることも多く、ライトダウンを持っていくことがおすすめです。

おすすめの服装

  • トレンチコート

  • ライトダウン

  • 薄手ニット・カーディガン

  • スニーカー

夏(6〜8月)

湿度が低く過ごしやすいため、観光のベストシーズンです。

カラッとした気候で、とにかく過ごしやすいことが魅力。朝晩も冷え込まないため、洋服の準備も少なく済みます。

おすすめの服装

  • 半袖シャツ

  • 薄手カーディガン

  • ワンピース

  • サンダル

秋(9〜11月)

紅葉が美しく、落ち着いた雰囲気を楽しめます。
風が冷たい日も多いため、スカートを履く場合は、ストッキングやタイツがあると安心です。

おすすめの服装

  • ニット

  • ライトダウン

  • ストール

  • ブーツ

冬(12〜2月)

かなり寒くなるため、防寒対策が必須です。日中でも最高気温が氷点下になる日があります。

雪景色はウィーンもハルシュタットやザルツブルクも綺麗ですが、必ず厚着で訪れましょう。

おすすめの服装

  • ダウンジャケット

  • ヒートテック

  • マフラー・手袋・帽子

  • 防寒ブーツ

ベストシーズン

観光におすすめなのは4〜9月

気候が穏やかで街歩きもしやすく、初めての旅行にもおすすめのシーズンです。

日照時間も長く、カフェ巡りや街歩き、湖水地方観光などを快適に楽しめます。

4月はイースターマーケットが開催されています。
5〜6月は新緑が美しく、過ごしやすい気候が魅力です。
7〜8月は音楽祭やイベントも多く、オーストリアらしい華やかな雰囲気を味わえます。

クリスマスシーズンも大人気

11月下旬〜12月にかけては、ウィーンやザルツブルクなど各地でクリスマスマーケットが開催されます。
歴史ある街並みがイルミネーションで彩られ、冬ならではの幻想的な雰囲気を楽しめるのが魅力です。

ホットワインや伝統菓子を味わいながら、ヨーロッパらしいクリスマス文化を体験できます。

9. おすすめの旅行日数

ウィーン観光が中心なら4〜5日ザルツブルク・ハルシュタットまで行くなら7日以上がおすすめです。

日数の目安

  • ウィーンのみ:3〜4日

  • ウィーン+ザルツブルク:5〜6日

  • 地方都市や湖水地方も巡る:7日以上

また、オーストリアでの生活を楽しむなら、15日〜30日程度の滞在もおすすめです。
オーストリアは、観光スポットが豊富なだけでなく、現地の人の温かさや心の豊かさも魅力です。長期滞在したからこそわかる魅力もたくさんあるので、ぜひ訪れてみてください!

10. 飲酒・喫煙ルール

飲酒

ビールやワイン文化が根付いており、比較的自由です。

ドイツの隣国のため、ビールも種類が豊富で、ワインは白ワインが人気。また、ワインをソーダで割ってカジュアルに飲むスプリッツァーも日常的に愛されています。

現地の方は、酔っ払って羽目を外すのではなく、ゆっくりとリラックスして上品にお酒を嗜んでいるため、深夜でも比較的落ち着いた雰囲気で安心して過ごせます。

喫煙

室内は、一律禁煙です。

カフェ・レストラン、バー:店内はすべて禁煙です。テラス席は喫煙できるカフェ・レストランも多いです。

ホテル:全室禁煙のホテルが多いですが、ホテルによってはバルコニーで喫煙が可能な場合もあります。喫煙される方は、事前にホテルにご確認ください。

公共スペース:空港や駅、ショッピングモールにも、室内に喫煙所はありません。

▼ 喫煙される方向けプチ情報

空港は、バスターミナルがある屋外エリアにあります。到着出口を出て、そのまままっすぐ進むと1〜2分で屋外に出られます。

到着出口から直結している電車乗り場に向かってしまうと、一度も屋外に出られないため、喫煙者の方は、一度バスターミナルがある屋外エリアまで直進がおすすめです。

駅やショッピングモールは、基本的に建物の目の前(屋外)に灰皿のついたゴミ箱が設置されています。トラムの駅などは設置されていない場所もありますが、基本的に屋外には灰皿付きのゴミ箱が設置されていることが多く、そこで喫煙しましょう。

11. 主な交通手段

オーストリアは、ヨーロッパの中でも公共交通機関が非常に整っています。
ウィーンはもちろん、地方都市や湖水地方まで鉄道網が発達しているため、レンタカーがなくても観光しやすいのが魅力です。

地下鉄やトラムは時間通りに運行していることが多く、時間に正確な日本人旅行者でも、ストレスなく移動しやすいのが魅力です!

また、ヨーロッパ周遊旅行の拠点にする方も多いため、オーストリア国内だけでなく周辺国へのアクセスも良好です。

主な移動方法

  • 地下鉄(U-Bahn)

  • トラム

  • バス

  • 国鉄(ÖBB)

ウィーン市内は交通網が非常に使いやすいです。

空港から市内へのアクセス

オーストリア旅行では、多くの人がウィーン国際空港を利用します。空港から市内へは、複数の移動方法があります。

CAT(シティ・エアポート・トレイン)

  • 約16分でウィーン中心部へ到着

  • スピーディーで観光客に人気

Railjet(レイルジェット)

  • ÖBBが運行する特急列車

  • コスパ重視の人におすすめ

空港バス

  • 荷物が多いときにも便利

  • チケットは高めだけど、ゆっくりと街並みを見ながら移動ができる

12. 電圧・コンセント

オーストリアの電圧やコンセント形状は日本と異なるため、日本の電化製品をそのまま使用できません。特に変換プラグは忘れず準備しておきましょう。

電圧

オーストリアの電圧は、220Vです。

日本は100Vのため、日本専用の電化製品をそのまま使用すると故障の原因になることがありますので気をつけましょう。

注意したい電化製品

  • ヘアアイロン

  • ドライヤー

  • 電気シェーバー

  • 一部の充電器

コンセントタイプ

Cタイプが主流です。

日本製品を使う場合は変換プラグと変圧器を確認しましょう。
ヨーロッパ周遊を予定している場合は、複数タイプに対応したマルチ変換プラグが便利です。

▼ 注意事項
ベッド周辺にコンセントが少ないホテルも多いため、複数機器を充電する場合は、USB付きタップがあると便利です。
空港やカフェでも充電スポットは増えていますが、日本ほど多くはないため、モバイルバッテリーを持参すると安心です◎

13. オーストリア人の特徴・マナー

オーストリアでは、落ち着いたマナーや時間を守る文化が大切にされています。
交通機関は、ヨーロッパの中でも比較的時間通りに到着します。

知っておきたいポイント

  • 公共交通機関は時間に正確

  • 電車内では静かに過ごす

  • 店舗は日曜休業が多い

  • 挨拶文化を大切にする

14.日本人が困るポイント

オーストリアはとても治安が良く、日本人でも安心できる旅行先です。
ですが、

日曜日はスーパーがほぼ閉まる

オーストリアでは、日曜日にほとんどのスーパーが休業します。

観光地や駅構内の一部店舗は営業している場合もありますが、価格が高めなことも多いため、必要なものは土曜日までに購入しておくのがおすすめです。

炭酸水率が高い

オーストリアでは、日本よりも炭酸水が一般的です。

レストランで「Water」を頼くと炭酸水が出てくることも多いため、炭酸なしを希望する場合は「Still water(スティルウォーター)」と伝えると安心です。

スーパーでも、「Sparkling(炭酸あり)」「Still(炭酸なし)」と表記されていることが多いため、購入前に確認しておきましょう。

トイレが有料

オーストリアでは、公衆トイレが有料の場所も多くあります。
日本のように無料で自由に利用できるケースは少ないため、最初は驚く方も多いかもしれません。

特に、駅、観光地、地下鉄構内、ショッピング施設などでは、50セント〜1ユーロ程度かかることがあります。

そのため、小銭を少し持ち歩いておくと安心です。

改札がない

ウィーンの地下鉄やトラムでは、日本のような改札がない駅が多いです。

オーストリアでは、事前にチケットを購入して乗車する仕組みになっています。

車内では抜き打ちで検札が行われることがあり、有効なチケットを持っていない場合は高額な罰金を支払う可能性がありますので気をつけましょう!

▼ 注意点
購入したチケットに日付が書いていない場合は、打刻が必要なチケットです。打刻がないと、無効なチケットとみなされてしまいます。

日本とは少しシステムが異なりますが、慣れるとスムーズに移動できるため、ヨーロッパらしい文化のひとつとして楽しんでみるのもおすすめです。

15.オーストリア人の人柄

ヨーロッパでは、店員さんもそっけない印象がある方も多いかと思いますが、オーストリアの店員さんは笑顔で優しい方が多いところも魅力の一つです。
また、必要以上に干渉しすぎない距離感も、日本人にとっては居心地よく感じるかもしれません。

心が豊かな方が多く、道に迷ったり困っていると、親切に助けてくれる方が多いです。
また、トラムやバスの中でも席を譲る文化が根付いており、日本と似ているため、ネガティブなギャップを感じることは少ないでしょう。

16. 旅行中のトラブル

旅行中に病気・怪我をしたときに備えて、海外旅行保険への加入がおすすめです。
クレジットカードに付いている場合もあるため、事前に条件を確認しておきましょう。

受診時に必要なもの

  • パスポート

  • 保険証券

  • クレジットカード

ホテルスタッフに相談すると病院紹介をしてくれることもあります。

日本人医師が直接診察を行うクリニック
Ordination Dr. Rie Iwaki
住所:Elterleinpl. 13/8/R01 1. Stock, 1170 Wien
公式サイトはこちら

トラブル時の緊急番号

  • 警察:133

  • 救急:144

  • 消防:122

在オーストリア日本国大使館

パスポート紛失や事故時に相談可能です。

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